呼吸を意識する

おはようございます。心理カウンセラーの鈴木佳奈です。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、「呼吸を意識する」について綴っていきます。

緊張や不安などを感じるとき、鼓動が早くなり呼吸も浅くなります。
私自身もそのような状況下になったら、呼吸が浅くなり不安感などを抱きます。
実は、半年ほど前まで呼吸をあまり意識していませんでしたが、効果があることを実感してからは意識するようになりました。
少しでも心落ち着かせようと、呼吸に意識を向けて「腹式呼吸」をするようにしています。

腹式呼吸について、簡単に説明します。
①お腹を膨らませるように鼻からゆっくり息を吸う(約4秒)
②お腹をへこませて口からゆっくり息を吐く(約8秒)
これを繰り返します。(最初は目標3分。慣れてきたら5分、10分と伸ばしていくと良いそうです。)
※実施する際は、ご自身のペースで無理なく行ってくださいね。

「呼吸が浅い」と気付いたときに、腹式呼吸をすると気持ちが落ち着きます。
呼吸が浅いままだと交感神経が優位になっている状態で、腹式呼吸をすることで副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になると、血圧や心拍数が低下し、爽快感やリラックス効果を得られるようです。

ふとした瞬間に呼吸に意識を向けると、呼吸が浅すぎる自分に驚くこともあります。
呼吸に意識を向けることで、「交感神経が優位になっているときが多いんだなぁ」と気付きました。
腹式呼吸をするだけで、爽快感やリラックス効果を得られるなら、やって損はないですよね^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございました。
手軽に実施できるセルフケアを、普段から“お守り”として身に付けておくと安心ですね。

 

投稿者プロフィール

鈴木 佳奈
鈴木 佳奈くれたけ心理相談室(安曇野支部)心理カウンセラー
辛さを乗り越え、少しでも笑顔の時間が増えるよう、精一杯サポートさせていただきます。 心理カウンセラー 鈴木 佳奈

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